
今でこそデトックスが注目されていますが、昔からデトックスという概念はありました。
デトックス=いわゆる『毒出し』の事ですね。
昔から人々は季節の変わり目などに自然と毒出しのような事をしていました。
断食などもそれにあたります。
近年、現代人は忙しくなり、居住環境も格段に良くなっていることも相まって、昔のように寒い暑いの季節感を感じることが薄れてきました。
おのずとデトックスをするタイミングを逃してきてしまっているのですね。
急増している花粉症やアレルギーも、身体の中に溜まった毒が原因になっていることも次第に知られてきており、それに効果的な薬も開発されてきています。
もちろん、そういった薬を飲んで症状を和らげたり、根本から治療したり、といった事が出来ればそれで良いのですが、なかなか薬を使うことに抵抗が少なからずある方も多いのではいでしょうか?
じわじわと長い時間をかけてゆっくり治療する漢方薬も然りです。
しかし、できるだけ薬に頼りたくない、そもそも病院に行く程でも無いという方は食事や飲み物で毒出しが出来たら良いと思いませんか?
私は病院も薬も嫌いなのでお茶を飲んで毒出しができるのならそれに越したことは無いと思っています。(もちろん本当に具合の悪い時や病気の疑いがある時は病院を受診しますが。)
さてさて毒出しに効果的なお茶ですが、私がいつも飲んでいるのはなたまめ茶というお茶です。
毒出しするには、とりあえず水分を大量に摂って汗や尿で排泄すると良いのですが、この時はただの水で良いと考えられています。
間違っても清涼飲料水などのような糖分の入ったものは避けましょう。(当たり前です)。
水だけをガブガブ飲んでも勿論良いのですが、実はお茶の方が数倍効果的なのです。
お茶に利尿作用がある事はよく知られた常識ですよね。
お茶やコーヒーを飲むと、ただミネラルウォーターを飲むよりも排泄作用が高まるのです。
私がなたまめ茶を飲むようになったのは、義母から勧められたからなのですが、そういう義母も知人から頂いたとかで自分が飲んで良かったから私がいつも耳鼻科通いをしているのを思い出して送ってくれたそうです。
義母は「まぁ、合うかどうかわからないけど、試してみたら?病院に行く回数が減らせるかもよ」という、私の身体と家計を心配しての親心でした。
私がいつも鼻をグズグズやっているのを気にしてくれていたのですね。
なたまめ茶の「なたまめ」というのは、漢字で書くと『鉈豆』や『刀豆』と書きます。
もともと、その豆の形が大きなナタの様な形をしていたことから「なたまめ」と呼ばれるようになったのですね。
なたまめは、もともと中国で漢方や薬膳料理の材料に用いられており、健康に良いものとして江戸時代に日本にやって来ました。
「なたまめ」というと、なじみがない非常に珍しい豆のように感じている方も多いと思いますが、
実はカレーライスの付け合わせとして欠かせない福神漬けの材料の一つなのです。
福神漬けの材料の野菜なんて意外と知られていないですよね。
ちなみに福神漬けの材料の野菜は、大根(ダイコン)、茄子(ナス)、白瓜(シロウリ)、蓮根(レンコン)、生姜(ショウガ)、紫蘇(シソ)、鉈豆(なたまめ)の7種です。